デトランスα レビュー

このページは、当サイト内でいろいろお話しているデトランスα(パースピレックス)の情報を1記事にまとめたレビューページです。

ちょっと長いですが、これを読めばデトランスαの良いところ/悪いところを手っ取り早く知ることができます。

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デトランスα(パースピレックス)の基本情報

デトランスα(パースピレックス)の説明

デトランスα(パースピレックス)の説明

商品の特徴やコンセプト

塩化アルミニウムを配合した海外製の制汗剤。その効果の高さから美容皮膚科では仕入れて販売しているところもあり、「医療用の制汗剤」として位置づけられています。脇汗による汗染みやニオイが気になる、今までどんな制汗剤を試してもダメだった、そんな方におすすめです。

基本データ

タイプ ロールオン
容量 20ml
発売元 YOU-UP
私の購入価格 4,400円(クーポン割引適用)
私の購入場所 公式サイト

全成分

アルコールデナ、アルミニウムクロリッド(制汗成分)、カルシウムラクタート、ハイドロキシプロピルセルロース、水素化キャスターオイル
※オリジナル(普通肌用)の全成分になります。

デトランスαとパースピレックスの違いについて

▲箱にはパースピレックスとデトランスαの2つの名前が…

パースピレックスとデトランスαは同じ製品であり特に違いはありません。これはどういうことかというと、同じ製品に2つの呼び方があるのです。

パースピレックスはもともとデンマークで開発された制汗剤ですが、それを個人輸入の公式窓口であるYOU-UP(ユーアップ)がデトランスαという名前で日本向けに販売しています。

おそらくですが、日本人になじみのある言葉「デオドラント」に似ていてわかりやすいという理由からデトランスαにしたのだろうと思います(あくまで推測です)。

デトランスαの効果/たった一塗りで数日つづく

デトランスα(パースピレックス)の効果1日目
▲赤い線で囲まれた部分にデトランスαを塗った翌日の様子

上の写真はデトランスαの効果をわかりやすく伝えるために、ワキの下だけでなく上半身の片側に広く塗って検証したものです。

具体的には右胸側(赤い線で囲まれた部分)だけにデトランスαを塗っています。

室温30℃の中、部屋の掃除機がけをしましたが、何もつけていない左胸側とくらべて完璧に汗を抑えているのがわかると思います。

ちなみに他の制汗剤だと・・・

Ban汗ブロックロールオン・プレミアムラベルの効果
▲Ban汗ブロックロールオン・プレミアムラベルの場合
エイトフォーメン・デオドラントスプレーの効果
▲8×4MEN・デオドラントスプレーの場合
リフレア・デオドラントクリームの効果
▲リフレア・デオドラントクリームの場合

このようにドラッグストアで手軽に買える制汗剤には、デトランスαほど汗を抑える効果はありませんでした。

補足説明

上にあげた3つの製品がデトランスαより必ずしも劣っているというわけではありません。というのも、日本の製品は汗を抑える効果よりもニオイを抑えることに重きを置いているものが多いからです。日本人は体臭を気にする人が多く、そうしたニーズに合わせて製品を作るのは当然なのです。

なぜデトランスαはここまで汗を抑えるのでしょうか?

それは多汗症の治療で使われる由緒正しき成分「塩化アルミニウム」を採用しているからです。

外用治療に用いられる薬剤は、10~20%塩化アルミニウム液、5%サリチル酸アルコール液、10%タンニン酸アルコール液、グルタールアルデヒド、フォルムアルデヒド、抗コリン薬などである。なかでも塩化アルミニウム水溶液あるいはアルコール溶液が局所多汗症の治療薬として長い間用いられてきた。

ドラッグストアやコンビニで買える制汗剤のほとんどは塩化アルミニウムではなく、「クロルヒドロキシアルミニウム」を採用しています。

クロルヒドロキシアルミニウムにも制汗効果はあると言われていますが、塩化アルミニウムほど強力ではありません。

ドラッグストアの制汗剤が効かない理由

汗の量が少ない人なら効果を感じられるかもしれませんが、少なくとも私にはクロルヒドロキシアルミニウムで効果を実感できたものはありませんでした。

その点、塩化アルミニウムは多汗症の治療に使われる成分なのでその効果は確かです。

くわえて持続性もあるため、一度つけると効果は数日にわたって続きます。

デトランスα(パースピレックス)の効果9日目
▲デトランスαを塗ってから9日目の様子。右胸にうっすらと汗が出始めました

上の写真が示すように、私の場合はデトランスαを一度つけると約10日間は効果が続きました。

なぜつけ直しをせず、たった一塗りで効果が数日も続くのか?それは塩化アルミニウムが汗腺(正確には汗管)にフタを作るからです。

デトランスαの効果がすごい理由

他の制汗剤のように形ばかりの膜を作るとか、汗腺を一時的に引きしめるとか、そうした ”うわべだけの作用” ではありません。

デトランスαは皮膚の表面ではなく汗管内に直接作用するのであり、だからこそお風呂に入っても効果がなくなることはないのです。

もちろん汗腺は一生ふさがれたままではなく、お肌のターンオーバーにあわせて数日後に排出されるのでご安心ください。

このようにデトランスαの効果は根拠がはっきりしているため、美容皮膚科では仕入れて販売しているところもあるくらいです。

デトランスαは美容皮膚科も
仕入れています
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デトランスαと脇の臭い/汗を抑えることでニオイも抑える

デトランスα(パースピレックス)の説明

つづいてデトランスαの消臭効果ですが、まず私はワキガではありません。ただ単に脇汗が多いだけです。

そのためワキガ臭をどれだけ抑えるかは検証できないのですが、その代わりに私の体でもっともニオイが強い「腰まわり」で検証をしました。

真夏になると私の腰まわりはたくさんの汗をかきます。そして時間がたつと鼻にツーンとくる強烈なアンモニア臭を放ちます。

そんな腰まわりのうち右腰だけ(下の赤枠部分)にデトランスαをつけて仕事に行き、帰宅時のパンツでニオイの確認をしました。

▲トランクスのお尻側。ちなみにこのパンツは実際にはいたものではなく撮影用です。

その結果、いつも感じるツーンとしたニオイがまったくしませんでした。というか、そもそも赤枠部分はまったく汗で湿っていないのです。

つまりニオイの原因である汗自体をかいていないのですから、アンモニア臭がしないのも当然です。

反対にデトランスαをつけていない左腰側はしっとりと湿っており、強烈なニオイを放っていました。

デトランスαはニオイの元になる汗をシャットアウトすることで、結果的にデオドラント作用も効いていることになります。

実際、仕事で緊張しても脇汗をかかないため嫌な汗臭さも気にならなくなりました。

ただ…そうは言ってもワキガ臭というのはやはり独特であり、アポクリン腺の汗をどれだけ抑えるかは私の体で検証できません。

もしワキガ臭が不安であれば、デトランスαと他のデオドラント剤を併用するほうが確実です。

制汗剤とデオドラント剤の併用例

  • デトランスα デオナチュレ ソフトストーンW
    ・デオナチュレはワキガの人が愛用するほどの消臭効果で女性に人気
  • デトランスα エージーデオ24 パウダースプレー
    ・エージーデオ24にはミニサイズがあるため携帯に便利
「もしかして私、におってるかも…」
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デトランスαの使い方/塗るのは朝ではなく夜

デトランスα 効かない

デトランスαはロールオンタイプの制汗剤なので使い方はとても簡単ですが、一つだけ注意点があります。

それは夜の寝る前に塗ること

よくある制汗剤は朝のおでかけ前に使うことが多いですが、デトランスαはそれだと効果が半減してしまいます。

というのも、先ほど説明したとおり塩化アルミニウムは汗腺にフタを作ることで汗を抑えますが、もし朝や日中など汗をかきやすい時間帯に塗ってしまうと、せっかく作りかけたフタを汗が押し出してしまい汗腺が塞がれないのです。

反対に寝ている間というのは汗腺の機能が低下しているため、しっかりとフタが作られるわけです。

私の場合は寝る直前に塗って5分ほど待ったらパジャマを着てしまいます。冬は寒いので肩にフリースなどを羽織って待ちますね。

5分では完全に乾ききっていないかもしれませんが、寝るときに着るインナーはどうせボロいTシャツだし、液が少しくらいついてしまっても気にしません。

そしてこんな使い方でも効果はしっかりと感じています。

メリット/脇汗が止まるから好きな服はなんでも着れます

このようにデトランスαは汗もニオイもしっかり抑えてくれるのですが、脇汗が出なくなることで私が感じたメリットをお話します。

まず脇汗パットはもう必要なくなりました

あなたも知っているとおり、脇汗パットというのは出た汗をキャッチするためのものですよね?つまり「汗が出ちゃう前提の対策」なわけです。

でもデトランスαを使うとそもそも汗が出ないので必要なくなります。

これが実に快適でして、服のワキ部分がゴワつかないし、なんというか身軽になった感じです。

そして「パットがズレてないか?」「いつかポロッと落ちちゃうんじゃないか?」「パットからにおってるんじゃないか?」といった不安がなくなります。

また着る服に制限がなくなり、好きな服をなんでも着れるようになりました

汗じみができないのでグレーだろうがベージュだろうが堂々と着れます。

もしあなたの職場の制服が水色ブラウスでも大丈夫。デトランスαをつければ恐れることはありません。

以前は私も脇汗パットに頼っていた時期がありましたが、あれって薄い服だと透けたりするんですよね。

しかもワキ部分にシワが寄ったりして付けてるのがバレバレだし、結局着れる服が限られちゃうんです。

でも今は脇汗パットが必要なくなったので、白のYシャツも堂々と着れます。

グレーでも問題なし♪
もう服の色で悩まなくなります
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デメリット/デトランスαはかゆい

さて、良いことばかりお話してきたデトランスαですが、実は欠点もあります。それはワキの下がかゆくなったりチクチクとした皮膚刺激を感じること。

これはデトランスαに限らず塩化アルミニウム系の制汗剤にはどうしてもつきまとう副作用で、多汗症治療の基準になっている「原発性局所多汗症診療ガイドライン」でもハッキリと説明されています。

今まで報告された副作用で一番多いのは、外用液(=塩化アルミニウムのこと)による刺激皮膚炎であり、外用の中止またはステロイド軟膏の外用により軽快する。

塩化アルミニウムを使ったことがない人だと、「実際どれくらいの刺激なの?」と不安に感じると思うのですが、正直個人差があるし付けてみるまでわからないとしか答えられません。

私の場合はたしかにかゆくなるけど、日常生活をおくるうえで耐えられないようなかゆみではありません。

人によってはワキの下をかきむしっちゃうとか、仕事に集中できないほどチクチクする、という声もありますが・・・。

ただそんな人でも使えるようにデトランスαには敏感肌用が用意されています。

デトランスα(パースピレックス)の敏感肌用
▲左の黄緑色が敏感肌用

ですからはじめは敏感肌用でスタートし、大丈夫そうなら普通肌用にステップアップ、なんて使い方もできます。

また塗り方を工夫することでも刺激を軽くすることができますので、もし購入されたさいは参考にしてみてください。

デトランスαのかゆみを軽減させる使い方

  • 広い範囲に塗りすぎないようにする。ワキ毛がはえる箇所からなるべくはみ出ないように塗るのがコツ。
  • コットンなどを使って間接的につける。コットンにあらかじめ水を吸わせておけば濃度を薄めることができる。
  • 脇汗が止まりだしたら毎日ではなく塗る間隔をあけていく。

※これらはあくまで軽減させるだけであり、皮膚刺激がゼロになるわけではありません。

最後の「毎日ではなく塗る間隔をあけていく」ですが、そもそもデトランスαは効果が数日間つづきますので、使っているうちに自然と使用回数は減っていきます。

愛用して感じていること

そのほかに、私がデトランスαを長年使ってきて感じたことや気づいたことをお話します。

コスパが良すぎる

デトランスαは容量が20mlで、通常価格は4,800円です。

4,800円という価格はコンビニやドラッグストアで売られている制汗剤にくらべるとすごく高いですよね。

でも、ちょっと冷静に考えてみてください。

先ほど「ひと塗りで10日間くらい汗を抑える効果がつづく」とお話しました。

ということは私の場合、一ヶ月に3回くらいしかデトランスαを使わないということ。

デトランスαの汗を抑える効果
▲塗ってから9日たってもこれほどの制汗効果です

つまり、毎日毎日塗らなくてはいけないような安い制汗剤にくらべると圧倒的にコスパがいいのです。

事実、デトランスαを愛用している私が購入するタイミングは年に1回であり、20mlでもそれくらいは持ってしまうのです。

しかも私は夏だけでなく、冬の緊張汗にも悩まされますから一年を通してデトランスαを使っています。

それで年間4,800円なわけですからヘタな制汗剤よりもよっぽど経済的ですし、毎日塗らなくてもいいので実は肌にも優しいことになります。

デトランスαは危険ではない

ネットを見ていると「塩化アルミニウムの制汗剤は危険だから使わないほうがいい」といった意見を目にすることがあります。

はたして本当のところはどうなのでしょうか?

そもそも本当に危険だとしたら、なぜいまだに多汗症の治療で使われているのでしょうか?

そしてかれこれ5年以上デトランスαを愛用している私ですが、今のところ特に体調不良だとか体に異変を感じたことはありません

先ほどお話したかゆみは確かに感じますけどね。

あと、使い続けることでワキの下が黒ずむといった声もありますが、下の写真は現在の私のワキの下です。

▲汚らしい写真ですみません

どうでしょうか?赤丸で囲った部分、腕側のところがうっすらと黒ずんでいますが、ワキの下が真っ黒というほどではないと思います。

ですからデトランスαを使い続けることの危険性というのは特にないと私は考えています。

デトランスαの容器やパッケージ

デトランスα(パースピレックス)のパッケージと容器
▲「普通肌用」の箱と本体容器

デトランスα(パースピレックス)の大きさ
▲本体容器と単3電池との大きさ比較

デトランスα(パースピレックス)ロールオン
▲フタを外して使うロールオンタイプ

デトランスα(パースピレックス)の取扱説明書
▲海外製の制汗剤ですが日本語の説明書が付いてきます

デトランスαの購入/どこで買うべきか?

まず、そもそもの話としてデトランスαは通販でしか購入できません。ドラッグストアなどの店舗では売られていないのです。

そうなると「じゃあどこの通販サイトで買うか?」が気になるのですが、ここはやはり正規輸入代理店であるYOU-UP(ユーアップ)からの購入を強くおすすめします。

その理由は2つ。

デトランスαをYOU-UPで買うべき理由

  • 偽物をつかまされる心配がない
  • 敏感肌用のお試しが一緒についてくる

偽物をつかまされる心配がない

これはクリニークのページでも書いたのですが、人気商品、なかでも化粧品系の人気商品には偽物がはびこるというのはよくある話です。

そのためデトランスαにも偽物がないとは言い切れません。

実は楽天市場でもデトランスαは売られているのですが(Amazonには無し)、いろんなショップが乱立しているんですよね。

もちろん偽物を売っていることはないと信じたいですが、最近の偽物商品はとても精巧に作られているため、素人が判断するのはほぼ不可能。

ですから確実に本物を手に入れるためには公式サイトであるYOU-UPで買うべきなのです。

制汗剤はお肌につけるものですしね。

敏感肌用のお試しが一緒についてくる

先ほどかゆみのところでデトランスαの敏感肌用を紹介しましたが、YOU-UPのキャンペーンページから購入すると今なら敏感肌用のお試しが一緒についてきます

デトランスαをまだ使ったことがない人は「どれくらいかゆくなるんだろう…」と不安なはずですから、普通肌用と敏感肌用を同時に試せるこのキャンペーンを利用しない手はありません。

敏感肌用がついてくる公式キャンペーンページは以下のボタンから見ることができます。

普通肌用と敏感肌用の両方を
”一度に”試すことができるのは
公式サイト
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デトランスαの評価

制汗効果:★★★★★
消臭効果:★★★★☆
コスパ :★★★★★
使用感 :★★★☆☆

汗を抑える効果は、他の制汗剤とは比較にならない感じですね。また汗をシャットアウトするから、ニオイも気になりません。

ただ、かゆみや皮膚刺激があるので使用感は★3つにしました。不安であれば敏感肌用を使うといいです。

とにかく「本気で脇汗止めたかったらコレ塗っとけ!」的な商品ですし、やっぱり汗を抑えたいなら多汗症診療ガイドラインがすすめている塩化アルミニウムが確実というわけです。

こんなあなたはデトランスαがおすすめ

  • 汗染みやニオイが気になるから脇汗を止めたい
  • 職場で脇汗が目立ちやすい制服を着ている
  • 会議やプレゼンで緊張すると脇汗をかいてしまうため困る
  • 休憩時間に脇汗パットを交換したりスプレーし直したりが面倒
  • 脇汗パットは上手に貼れないのでイライラする
  • 仕事中に脇汗パットがいつ落ちるか不安でしょうがない
  • 汗染みを防ぐため暑くても我慢してインナーを着ている
  • 脇汗パットや専用インナー、デオドラントとお金がかかってしょうがない
  • ドラッグストアに行くといろんな制汗剤があって迷ってしまう
  • グレーやパステルカラーの服を着たいのに着れない
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