クリニークのロールオンが売り切れ

クリニークの制汗剤「アンティパースパイラント デオドラントロールオン」は、脇汗の季節になると品薄状態になりなかなか買えないことで有名です。

だからといって、焦ってよくわからないお店で買うと、場合によっては偽物をつかまされてしまう可能性が。

クリニークのデオドラントを探しているあなたは、まず落ち着いてこのページを読んでください。

私の購入体験をまとめてありますので、これを読めば損することなくクリニークの制汗剤をゲットできます。

クリニークのデオドラントは欠品続き

クリニークのデオドラントが売り切れ
クリニークのデオドラントが売ってない

クリニークの「アンティパースパイラント デオドラントロールオン」を通販で購入しようとすると、売り切れで買えないことが多々あります。

特に3月から9月の脇汗が気になりやすい時期は、需要が高まるせいか品薄になりやすいですね。

また通販だけでなく、デパートや百貨店の店頭でも欠品していることがあるようです。

私もレビュー用に買おうと公式サイトに何度もアクセスしたのですが、いつも売り切れ状態のため手に入れるのにけっこう時間がかかってしまいました。


Amazonで買ってみたけど…これって偽物?

アマゾンのクリニーク・デオドラントは偽物か?

実は、公式サイトでなかなか買えないことに焦った私は、定価よりも値段が高いAmazonで購入してしまいました。

公式サイトが売り切れでも、Amazonの某ショップにはまだ在庫があったからです。

注文したのは暑さが気になりだす5月。それでも発送はとても早く、商品はすぐに届きました。

しかし梱包された商品を見て、私はとても驚いてしまったのです。

アマゾンで購入したクリニークのロールオン
▲アマゾンで購入したクリニークの梱包状態

えっ、簡素すぎない?

いや、エコの観点からも無駄に豪華なパッケージはどうかと思いますが、いくらなんでもこれはちょっと…。

アマゾンで購入したクリニークのデオドラント

アマゾンで購入したクリニークの制汗剤

透明のビニールに商品が無造作に入っているだけで、説明書や添え状(「ご購入いただきありがとうございます」的なもの)はいっさい入っていませんでした。

バーコードもなんだか怪しげだし、「これってもしかして偽物?」と不安がつのることに。


クリニーク公式ショップとAmazonの商品比較

定価よりも高い値段で購入したクリニークですが、やっぱり心配だったので後日 楽天の公式ショップで改めて購入することに。

こちらはさすがに公式ショップだけあって、梱包状態はみごとなものでした。

公式ショップで購入したクリニークのデオドラント
▲公式ショップで購入したクリニークの梱包状態

公式ショップで購入したクリニークのロールオン
▲化粧水のオマケが付いていました

商品にたいして箱がデカすぎな気もしますが、やっぱりブランド名がどーんと書かれていると安心感がありますね。

ただ目的は脇汗対策であり、気になるのは制汗剤本体です。

はたして、Amazonで買ったものと公式ショップで買ったものに違いはあるのでしょうか?

クリニーク公式ショップとAmazonの違い
▲本体正面

クリニーク公式ショップとAmazonの違い
▲バーコードの数字はどちらも同じ

このように2つをならべてじっくりと見比べてみましたが、容器に印刷されている文字などはどちらも同じ。

しかし決定的に違う点がひとつだけありました。

クリニーク公式ショップとAmazonの違い

上の写真でわかるとおり、公式ショップで買ったものには本体裏面に日本語説明のシールが貼られていたのです。


クリニークの公式ショップに問い合わせてみた

シールが貼られている以外に大きな違いがないため、素人の私ではAmazonで買ったものが偽物かどうかはわかりません。

そこで公式ショップに写真を添えて問い合わせをしました。その回答が以下になります。

お問い合わせを頂戴いたしましたラベルの表記についてご案内申し上げます。

弊社では、百貨店及び公式オンラインショップにて製品販売を行っております。

その他の輸入販売業者や小売店とは流通体系が異なっており、直接取引を行っておりませんため、恐れ入りますが、正規取引先以外のルートで販売されている製品の詳細につきましては、こちらでは判りかねる次第でございます。

また、弊社の製品は、日本の厚生労働省管轄の薬機法(旧薬事法)に則り製造されており、工場出荷からお客様の手に渡るまでの流通及び保管の管理が、きちんと行われている製品となります。

尚、国内の弊社正規品には、”ELGC株式会社” もしくは、”ELCジャパン株式会社” と弊社の社名の記載がございますのでぜひ一度ご確認くださいませ。

ひとことで言えば、「百貨店と公式オンラインショップ以外のものはわからない」という回答ですね。


Amazonで買ったクリニークのデオドラントは並行輸入品

クリニークのデオドラントは並行輸入品

ここからは完全に想像ですが、私がAmazonで買ったクリニークは「並行輸入品」だと思っています。

並行輸入品とは、正規代理店が輸入するのではなく、メーカーとはまったく関係のない第三者が仕入れている商品のこと(上の画像における緑の矢印)。

公式ショップのメールに書かれていた「その他の輸入販売業者や小売店」が並行輸入業者ですね。

この並行輸入というのは別に違法ではないため、たとえば「品薄の商品を独自ルートで輸入して日本の消費者に届けてあげたい!」という熱い信念で行なっている企業はもちろんあります。

しかし、ある意味 ”転売” とも言えますから、中には「ぐへへ、定価に上乗せして儲けてやろう」としか考えていない業者もいるかもしれません。

商品が本物であれば、お金儲けという目的自体は別に問題にはならないし、そうした横流し的なビジネスなんて世の中には山ほど存在します。

ただ、もしこの業者が無責任に変なルートで仕入れていた場合、偽物がまぎれ込む可能性は十分にあるでしょう(上の画像における赤の矢印)。

特に人気ブランドは偽物がたくさん作られていますし、最近のコスメ関係の偽物はとても精巧にできています。そのため素人がパッと見で判断するのはまず不可能。

私がAmazonで買った商品は本物だと信じたいですが、見分けがつかない以上もしかしたら偽物という可能性も否定できないのです。


結論:人気商品は公式サイトで買おう

こうした心配があるから、人気商品は公式サイトや正規代理店の公式ショップで買うべきと私は考えていますし、そのほうがよけいな心配をしなくてすみます。

特に制汗剤は肌に直接つけるものだから、怪しい商品は買いたくありませんよね。

またクリニークの公式ショップがわざわざ「正規品」と記載しているのは、やはり偽物が多くはびこっていることの証明なのでしょう。

クリニークデオドラントの正規品

クリニークロールオンの正規品

あと、メ〇カリなどフリマ系のサービスから購入するのもおすすめしません。なぜならどんな人が出品しているかわからないし、いつ製造されたものかも怪しいからです。

偽物が混ざっている可能性はもちろんですが、とっくに使用期限が切れた古い商品が出品されていることも考えられます。

繰り返しますが制汗剤は肌に直接つけるもの。クリニークに限らず、こうした商品は安心できる公式サイト(公式ショップ)で購入しましょう。


クリニークのロールオンを確実に手に入れる方法

クリニークの正規品を取り扱っているサイトは次の2つです。

  • クリニークブランドの公式サイト
  • クリニーク公式ショップ楽天市場店

このうちクリニーク公式ショップ楽天市場店には、楽天のシステムとして「再入荷お知らせ通知」というものが利用できます。

再入荷お知らせ通知とは、文字通りメールで再入荷したことを教えてくれる機能のこと。

クリニーク公式ショップ楽天市場店の再入荷お知らせ通知メール

この設定をしておけば、売り切れになりやすいクリニークの制汗剤をすばやく購入することができます。

冒頭で書いたとおり3月から9月はすぐ売り切れになってしまうので、「家に帰ってからじっくり購入しよう」なんて考えていると、いつまでたっても買うことができません。

再入荷お知らせ通知を設定しておいて外出中でも買うぞ、くらいの意気込みが必要になります。

あるいは、比較的購入しやすい秋から冬にまとめて買うのもいいでしょう。

転売目的でなければひとりで2~3個買うのは許されるはずですし、私のように冬の脇汗に悩んでいるなら年中必要ですよね。

クリニーク公式ショップ楽天市場店には以下のリンクから行くことができます。


肌につけるものだから安心して買いたいですよね