
汗染みやニオイ対策のため、日ごろから制汗デオドラント剤を使っている方は多いと思います。
でも一方で、「制汗剤を使い続けると体に悪い!」なんてことも聞いて不安になっていませんか?
服にできる汗染みは恥ずかしいし、自分がにおっていると思うと制汗剤は手放せない。でも、体によくないのが本当なら、いったいどうすればいいのでしょう?
私も制汗剤をガンガン利用している身なので、改めて制汗剤の危険性について調べてみました。
巷でよく言われている制汗剤の危険性
あなたが目にしたり聞いたことがある制汗剤の危険性とは、だいたい次のようなものになるかと思います。
制汗剤の危険性
- 皮膚刺激や肌荒れ
- 黒ずみなどの色素沈着
- そもそも脇汗を止めること自体が大丈夫なのか?
- 熱中症になる
- 制汗剤の使いすぎで余計に臭くなる
- 乳がんやアルツハイマーの原因になる
はたして、これら情報の信ぴょう性はどうなのでしょうか?特に、インターネットは個人が自由に情報を発信できるため、きちんと見極めないと惑わされてしまいます。
ですからここでは、主に医師や公的機関の情報、論文や教科書など専門性の高い情報を基準に調べてみました。
ただ、論文などが存在しない情報については、私の経験をもとに考察をくわえていることをご了承ください。
本当に制汗剤は体に悪いの?根拠と対策法を教えます
皮膚刺激や肌荒れ
■信ぴょう性:★★★★★
■不安度 :★★★☆☆
ほぼすべての制汗剤で有効成分として使われるアルミニウム。なかでも効果が強い塩化アルミニウムは、痒みやヒリヒリ感、もっとひどいと肌荒れやかぶれを引き起こすという声がよく聞かれます。
これは多汗症治療の基準になっている「原発性局所多汗症診療ガイドライン」にもハッキリと書かれていました。
今まで報告された副作用で一番多いのは、外用液(=塩化アルミニウムのこと)による刺激皮膚炎であり、外用の中止またはステロイド軟膏の外用により軽快する。
引用元:外用療法は多汗症に有効か? 原発性局所多汗症診療ガイドライン
病院で腋窩多汗症(ワキの下の多汗症)と診断された場合、治療の第一歩としてまずは「塩化アルミニウム液」が処方されます。
この塩化アルミニウム液の効果はとても高く、ほとんどの患者さんは塩化アルミニウムだけで汗が止まり、悩みが解消すると言われています。
ただそのぶん副作用もあって、人によっては痒みや肌荒れなどの刺激を感じてしまうわけですね。
そのため病院によっては、痒みをおさえる軟膏を同時に処方するところもあります。

私はまだ汗で病院にかかったことはないのですが、自分で購入できる塩化アルミニウム系の制汗剤を使うとたしかに脇の下が痒くなるので、この情報は間違いないです。
実際にこれら商品を使った方の口コミを見ても、脇が痒くなったとかヒリヒリしたなどの声がたくさん見られますよね。
ただ、ひとことで皮膚刺激と言っても症状の感じ方には「個人差」があるようです。例えば、ほんのちょっと痒いだけという人から、ボリボリかきむしっちゃって仕事に集中できないという人まで。
ということは、自分の肌に合うかどうかは実際に使ってみないとわからないのが正直なところなんですよね。
私の場合は痒いといっても我慢できないほどではなく、日常生活を送るうえで特に問題はありません。
それに以下で書いたように塗り方を工夫することでも皮膚刺激を軽減できたので、必ずしも万人に危険とは言い切れないかと。
これで安心!使うときの注意点や対策
- 広い範囲に塗りすぎないように。ワキ毛がはえる箇所からなるべくはみ出ないように塗るのがコツです。
- 肌が弱い人は直接塗らず、コットンなどを使って間接的につける。コットンにあらかじめ水を吸わせておけば濃度を薄めることができます。
- 商品によっては敏感肌用があるので肌が弱い人はそれを利用します。
- 脇汗が止まりだしたら毎日ではなく、塗る間隔をあけていきます。
詳しくは塩化アルミニウムの代表的な制汗剤「デトランスα(パースピレックス)」のページで書いていますので参考にしてみてください。
黒ずみなどの色素沈着
■信ぴょう性:★★★★☆
■不安度 :★★★★☆
制汗剤を使いすぎたり長年にわたって使用することで、脇の下がダメージを受けてしまい黒ずむ現象。これも個人差はありますが、実際に起こりうる症状です。
なぜ肌が黒くなるのかというと、継続的な刺激によりメラニンが発生するからです。メラニンというと紫外線によるシミを思い浮かべますが、実は物理的な刺激でも発生することがわかっています。
たとえばニキビ跡。赤く炎症を起こしてズキズキと痛いニキビが治っても、ニキビ跡だけはいつまでも消えないことってありませんか?これこそまさに、刺激で発生したメラニンがいつまでも肌に残ってしまうからなのです。
また、長年にわたりナイロンタオルでゴシゴシ体を洗い続けたら、肌が黒ずんでしまったという話もあります。これも同じくメラニンの蓄積によるもの。
脇の下も同じで、制汗剤の成分による皮膚刺激、スプレーの噴射による物理的な刺激をくり返し与えることでメラニンがたまり黒ずんでしまうのです。
実際、私もほんの少しだけ黒ずんでいますね(↓赤丸のところが黒ずんでるっぽい↓)。

ただ、これくらいの黒ずみについては自分の中で受け入れるようにしています。というのは、黒ずむことにくらべて脇汗が止まることのほうがメリットが大きいからです。
結局のところ「脇汗を止めること」と「黒ずみを避けること」はトレードオフだと思っています。※トレードオフ:何かを達成するために別の何かを犠牲にしなければならない関係のこと。
私は痩せ型で体型には自信がないため、タンクトップなどを着ることはなく夏場はTシャツで過ごしています。ですから脇の下をあえて見せる必要もないですし、多少の黒ずみがあっても気になりません。
でも、「私は女だし夏はノースリーブを着たいの!」というのなら、ほんの少しの黒ずみでさえ絶対に避けなくてはならないでしょう。

そんな場合は制汗剤よりもボトックス注射のほうが向いています。
脇汗にボトックス注射は効果的ですが…見落としがちなデメリットも!
ただ、上のページで書いてあるとおり、ボトックスはボトックスでまたデメリットがあるのですが…。
「自分はノースリーブを着ないしワキを見せることもないから制汗剤で対策したい」という場合は、以下の注意点を参考にしてください。
これで安心!使うときの注意点や対策
脇が黒ずむ原因は繰り返す刺激なので、とにかく制汗剤を使いすぎないことが大切になります。
一日に何度もつける、毎日使う、一回にたっぷり付けるなどの行為はなるべく避けたいところですが、脇汗に悩んでいるとそうもいかないのが現実。
特に、ドラッグストアなどで売られている制汗剤は、汗を抑える効果が弱いためどうしてもガンガン使いがち。
なかでもスプレーは噴射による皮膚刺激が強いくせに制汗効果は弱いため、常用するのはあまりおすすめできません。出先でニオイが気になったときの応急処置で使うくらいにとどめておきましょう。
むしろ効果が数日続く塩化アルミニウム系なら毎日つける必要がないため、先ほどの「皮膚刺激や肌荒れ」を回避できればかえって脇の下を休めることが可能になります。
そもそも脇汗を止めて大丈夫?他の部位が増えたりしない?
■信ぴょう性:★☆☆☆☆
■不安度 :★☆☆☆☆
皮膚刺激や黒ずみなどの前に、そもそも無理やり汗を止めること自体が大丈夫なのか?という不安がありますよね。
特に塩化アルミニウムは汗腺にフタをして汗を抑えるわけですから「なんとなく怖い」と思うのも無理はありません。
しかし汗腺のフタはずっとそのままではなく、皮膚が生まれかわるターンオーバーに合わせて数日で排出されます。つまり、制汗剤の使用を止めればまた汗は出てくるわけです。
↓実際、私の検証でも数日後には汗をかいていますね。↓

ですからけっして汗腺が塞がったままではないので安心してください。
また脇汗を止めると他のところの汗が増えてしまう、いわゆる代償性発汗を心配する声も多く聞かれます。
実際、「制汗剤で止められた汗は、尿やその他のところから排出される」という情報が、いろんなウェブサイトに書かれていますね。
ただこの情報はそのほとんどが個人運営のサイトで書かれており、本当に正しいのか、鵜呑みにしていいのかはやや疑問です。※私のこのサイトも個人運営ですが。
というのも、代償性発汗が起こるのはあくまでETSという手術をした場合であって、制汗剤での代償性発汗について書かれた論文などは見たことがないからです。
ETSは発汗を支配している神経レベルの手術ですから、代償性発汗が起こるのもなんとなくわかります。
しかし皮膚の外側から付ける制汗剤で、はたして代償性発汗が起こるのかは個人的に疑問ですし、私自身は他の部位の汗が増えたという実感がありません。
科学的根拠にもとづいた正確な情報がない以上、心配する必要はないというのが私の結論ですね。
熱中症になる
■信ぴょう性:★★★☆☆
■不安度 :★★★☆☆
汗が体温調節の役割をしていることはあなたも知っていると思います。皮膚の上で蒸発するときに体の熱をうばってくれるから、体温を一定に保つことができるわけですね。
ところが制汗剤を全身に使ってしまうと、体全体で出る汗の総量が減ってしまい、体温調節の機能をさまたげることに。
これについては、ワキガ・体臭・多汗治療の権威である五味常明医師も明言されていました。
体全体にスプレーする人がいますが、体温調節に影響し、気温が高い日などは熱中症の可能性が高まりますので、非常に危険です。
たしかに汗を止めてしまえば体温が上昇して危険というのは ”理論上” あり得る話です。
ただ、すべての制汗剤が危険というわけではなく使う制汗剤の種類や使い方によるのではないか?というのが個人的な感想ですね。
以下のページで書いたとおり、クロルヒドロキシアルミニウムを主成分としている制汗剤は汗を抑える効果が弱い傾向にあります。
脇汗に制汗剤が効かない!臭いにはいいけど汗が止まらない理由とは?
コンビニやドラッグストアで手軽に買える制汗剤は、そのほとんどがクロルヒドロキシアルミニウムを採用しており制汗効果はあまり感じられません。
それにたいして塩化アルミニウム系の制汗剤は汗を止める効果がとても強いため、これを体の広い範囲につけてしまうと熱中症の危険性は高まります。
ですから自分が使っている制汗剤の成分はきちんと把握しておきたいですね。
ただ熱中症はともかくとして、制汗剤を全身につけたりしたら消費量がとんでもないことになりますよね。製品によっては一回で半分くらい使ってしまいそうだし、ちょっと現実的な使用方法ではありません。
また塩化アルミニウムを全身につければ、熱中症だけでなく痒みや刺激といった別のトラブルが発生してしまいます。
こう考えると、やはり制汗剤の使用は脇や手足など体の一部にとどめておいたほうが無難でしょう。
ちなみに、脇汗を止めることと体温調節について五味医師は次のように明言しています。
脇汗を止めても大丈夫?
脇汗は体温調節のために必要と考えられてきましたが、実は、両脇で塞がれているため汗が蒸発しにくく、もともと体温調節にあまり影響がありません。
さらに脇の汗は、体温よりも精神的な理由による発汗のために多汗になっている人が多いことから、脇汗は止めてもよいと考えられます。
脇汗は、体全体から出る汗のわずか1%。1%の脇汗をコントロールすることで、「汗染み」や「ニオイ」を予防し自信や安心感を持って生活できるようになります。
私自身、とても汗かきであり夏は背中などもグッショリになります。
ですから脇の下だけでなくいろんなところに制汗剤をつけたいのが本音ですが、やっぱり脇の下や足裏など気になる部位だけにとどめています。
制汗剤の使いすぎで余計に臭くなる
■信ぴょう性:★★★☆☆
■不安度 :★★☆☆☆
多くの制汗剤には「イソプロピルメチルフェノール」などニオイの原因菌を殺菌する成分が配合されています。このおかげで汗臭さやワキガのニオイを抑えてくれるわけですね。
ただ殺菌成分を肌につけ続けると皮膚にもともと存在する良い菌(常在菌)までも殺してしまい、むしろニオイがひどくなるという話も。
はたして本当なのでしょうか?
これについてもやはり五味医師が次のように明言されています。
時に3つも4つも複数のデオドラント剤を持ち歩いて重ね塗りをしている人がいますが、過ぎたるは及ばざるがごとしです。皮膚の細菌をすべて殺してしまい滅菌状態になると、より強い細菌や真菌が繁殖して、もっと強いニオイになることもあります。
人間の皮膚には肌の健康を維持するために、複数の菌類が生息しています。これらは「皮膚常在菌」と呼ばれ、私たちの肌でいろんな ”仕事” をしてくれているのです。
その仕事の一つが、皮膚表面を弱酸性に保つことで悪い菌の繁殖を防ぐ「バリア機能」。肌に悪い菌の多くはアルカリ性の環境で活性化するので、弱酸性の皮膚では生きていけないのです。
つまり人間の皮膚にはもともと「天然の殺菌作用」が備わっていることになります。

ここに制汗剤をつけてしまうとどうなるか?
制汗剤に含まれる殺菌成分は良い菌と悪い菌の区別はできませんから、せっかく仕事をしてくれている皮膚常在菌も排除してしまうことに。
こうして肌表面を取り締まっている常在菌がいなくなれば、外部から付着した悪い菌はやりたい放題となり、もっと強いニオイを発生させる可能性があります。
ですから五味医師が言うように、制汗剤を3つも4つも、それを一日に何度もつけていればニオイがきつくなるリスクはあるでしょう。
ただ常識的な範囲内で使用していれば、余計に臭くなることはないと私は考えています。
一日に数回程度、汗拭きシートで拭いたり制汗剤をつけ直すくらいなら問題ないでしょうし、メーカーさんもそれを想定して殺菌成分を配合しているはずです。
また間隔をあければその間に皮膚常在菌は復活するので、短時間に何度もつけるようなことをしなければ問題ありません。
乳がんやアルツハイマーの原因になる
■信ぴょう性:★☆☆☆☆
■不安度 :★☆☆☆☆

胸に近いワキの下へ制汗剤をつけることで乳がんの原因になる。あるいは、制汗剤に含まれるアルミニウムがアルツハイマーの原因になる。
こんな話を聞いたことがありますが、はたして本当なのでしょうか?
まず乳がんですが、現時点においてハッキリと示したデータはまだありません。一部、外国の研究者によるレポートもあるのですが、なにぶん数が少ないため十分なデータとは言えないのが現状です。
次にアルツハイマーですが、これも現時点では確実な根拠となるデータはありません。そして、原発性局所多汗症診療ガイドラインには次のように書かれています。
アルミニウムとアルツハイマー病の因果関係について、アルミニウムが発症に関与するかいまだ議論の余地がある上に、現在まで皮膚に塩化アルミニウムを外用することでの因果関係を報告された論文はない。
また、アルミニウム経口摂取によりアルツハイマー病を発症する因果関係についてはないとの報告もある。
手掌(=手のひら)の単純外用では血中の塩化アルミニウム濃度の上昇は認められなかった報告がある。
引用元:外用療法は多汗症に有効か? 原発性局所多汗症診療ガイドライン
どうでしょうか?ハッキリと問題ないとは言えないし、ものすごく危険とも言えない、なんともアヤフヤな感じですよね。
では、もうちょっと広い視点で見てみましょう。制汗剤に限らず、そもそもアルミニウムという物質自体が本当に危険なのでしょうか?
こちらに「アルミニウムと健康」というパンフレットがあります。
いろいろと書かれていますが、ポイントとなるのは次の3つ。
- 私たちは食べ物や飲み物、水などを通して毎日アルミニウムを摂取している(漬物の添加物であるミョウバンもアルミニウムを含んでいる)
- 海草類、貝類、大豆、ごま類はアルミニウムの含有量が多い
- アルツハイマー病との関連性は認められていない
どうでしょうか?
私が思ったのは、そもそもアルミニウムって汗腺から吸収されるのだろうか?もし吸収されるとしても、経口摂取のほうがよっぽど多いんじゃないか?ということでした。
ふつうに生きていて口から摂取しているのだから、制汗剤を止めたところでたいして変化はないのではないか?
そう考えると、現時点でハッキリとした根拠がないのだから気にする必要もないというのが私の最終的な結論です。
もちろん今後の研究には注目していきますけどね。
オーガニックやアルミニウムフリーの制汗剤を使えば解決するのか?

このような不安をふまえて、最近ではアルミニウムを含まない「アルミニウムフリーの制汗剤」が販売されています。オーガニック系制汗剤などと呼ばれたりもしますね。
天然だから安心というのがウリで注目されていますが、正直、汗を止める効果はほとんどないのが現実です。
やはり制汗剤で脇汗を抑えたいなら、多汗症ガイドラインや皮膚科の教科書ですすめられている「塩化アルミニウム」が、今の時点では効果的なんですよね。
外用療法は多汗症に有効か?
原発性局所多汗症において、塩化アルミニウム外用療法はまず行ってよい治療である。重症度に応じて、単純外用から、密封療法(ODT:occlusive dressing technique 療法)まで指導するとよい。
腋窩多汗症(=脇汗) や掌蹠多汗症(=手汗と足汗) の軽症例、頭部顔面に関しては単純外用。掌蹠多汗症中等~重症例にはODT療法が望ましい。
引用元:外用療法は多汗症に有効か? 原発性局所多汗症診療ガイドライン
多汗症の治療
塩化アルミニウム水溶液などの制汗剤や抗不安薬を用いる。水道水イオントフォレーシスやボツリヌス毒素局所注射も有効である。
あと、アルミニウムのかわりにミョウバンを配合して「アルミニウムフリー」を謳っている商品があります。
しかしミョウバン(カリウムミョウバン)だってアルミニウム化合物です(AlK(SO4)2)。
ミョウバンが結晶となった天然塩は「アルム石」と呼ばれますが、このアルムはアルミニウムがミョウバンから発見されたことと関係しています。
制汗剤は上手に使えば危険ではない
結局のところ、制汗剤の危険性は「どのように使うか?」である程度は回避できるというのが私の結論です。
制汗剤の上手な使い方
- 全身に使わず、悩んでいる部位だけにピンポイントで使う(熱中症回避)
- 一日に何度もつける、広範囲にたっぷりつけるなどは避ける(皮膚刺激や黒ずみ回避。常在菌の死滅によるニオイの回避)
- 肌が弱い人は直接塗らず、コットンなどで間接的につける(皮膚刺激や黒ずみ回避)
- 商品によっては敏感肌用があるので肌が弱い人はそれを利用する(皮膚刺激や黒ずみ回避)
以上のことを守り常識的な使い方をすれば、制汗剤の危険性を心配する必要はありません。
上手に使って汗の悩みを解消していきましょう。